株を買いたいと思った時は、大抵その株に勢いがついている状態のことが多く、よくよく振り返ってみると勢いがつきすぎてるときがあります。
人が「買いたい」と思った時、そのほとんどの場合、思い入れが強くなりすぎていて、気持ちが一直線になって余裕がないことがあります。
「いま買わなければ・・・」
そのように考えはじめたら、既に市場の魔力に引き込まれています。
この格言は「株を今すぐに買いたい」と思った時でも、すぐに注文を出さず、少し時間を置いて冷静にその株を見つめ直しましょうという事を表しています。
冷静な目と客観性
強く動いている相場を見て、焦って飛びつくように投資をしても上手くいくことはまずありません。
値動きがいいからといって衝動買いは避けましょう。
買いには慎重さを、売りには迅速さを心がけるのが大切。
現在のトレンドを逃してしまっても、次のトレンドを待てばいいのです。
似た言葉
買いは三日待て、売りは売ってから考えろ
売り買いは三日待て